オーボエ奏者的スランプの原因

オーボエ

こんにちは!きくたまchのたまごです。

今日の動画はきくらげの演奏をご紹介します!きくたまchのGW企画、一番最後の動画です。

ポケモンの映画の曲で、トータス松本さんが歌っています。ぜひ聞いてみてくださいね!

スランプとは

”スランプ”という言葉は聞いたことがあると思います。この記事を読んでくださっている方はおそらくスランプに悩んだ経験がある方、もしくは今スランプのど真ん中、という方なのではないでしょうか。

”スランプ”は一般的に「一時的に調子が出ない状態のこと」を言います。もしスランプに今陥ってるという方にお伝えしたいことを記事にしましたので、ぜひ参考になりましたら嬉しいです。

ちなみに、私は先日の記事でも書いたように、よくリードで悩まされるのですが、とても調子にも波があると自分自身感じています。それをスランプと呼んでいいのかはわかりませんが、スランプについてはよく考えています。

この記事を書くきっかけになったも自身の不調を感じ、どうにか脱出できないか、と自分のために考えたからなのです。

では、オーボエ奏者的なスランプの原因、脱出方法を考えていきましょう。よくスランプに陥るたまごの備忘録でもあります(笑)

スランプの原因は支えの喪失

ここで考えたいのは、リードアンブシュアについてです。

リードとアンブシュアに悩まされる人は多く(私も漏れなく)、これからも悩まされることでしょう。では、なぜこの2つは悩むポイントなのでしょうか。

それは、その2つは人によってかなり違いが出るからです。リードは今やたくさんの種類があり、作成している人にはそれぞれのこだわりがあることでしょう。たまごもこだわりがあります。

そして、アンブシュアは唇の厚さや顎の大きさ、歯並びなど人それぞれ違う要素がたくさん関わってくるので、自然と異なってきます。それをおんなじにしようとする方が無理がありますよね。

ということは、そこにこだわるよりももっと大事な揺るがない根幹があるのではないか、と思うわけです。

それが「支え」です。

支えについては過去に記事にしていますので、そちらも参考してみてください。

支えは人から見えない部分のため、指摘されにくいですし、指摘もしにくいです。ですが、だからこそ見過ごせない部分なんですよね。

では、なぜ大事と散々言われる支えを見失ってしまうのでしょうか。

リードにこだわり過ぎる

音色がダメだ、反応が悪い…リードには問題・課題が山積みなのは事実です。適当でいいわけがありません。しかし、リードにこだわり過ぎるあまり、支えに意識がいかなくなる時があります。まさに今のたまごがこの状況でした。

支えができていないとお腹からの圧力がなく、リードに吹き込む息のスピードが減ってしまい、知らぬ間に軽いリードに変えようとしてしまっています。しかしそれでも口がバテてしまい、さらに軽いリードへ。しかし軽いリードになると音がペラペラになり、もうどうしたらいいんじゃー!と負のスパイラルですね。

支えができていれば、軽いリードも重いリードも吹くことができます。吹けるリードの幅が広くなるのです。

アンブシュアを気にし過ぎる

すぐバテる、アンブシュアってどんなだったっけ…と考え始めたら、もう闇です。アンブシュアには最低限のルールはあります。しかしそれ以上にこだわり過ぎると、わけがわからなくなり、アンブシュアだけを気にしてしまいます。

先程も言いましたが、アンブシュアは最低限ルールを守ればあとは何でもいいはずなんです。

その最低限のルールというのが、

・唇を巻く
・口を横に引かない(噛まない)

の2つです。あとは人それぞれなんです。唇の巻き方、巻き具合、くわえる位置などなど。アンブシュアは見た目で判断しすぎないのが良いと思います。口を横に引っ張らないように鏡で確認するのは良いと思いますが、人の真似をしすぎないようにしましょう。

うまくいっている時に意識するようにする

うまくいっている時は当たり前ですが悩みませんよね。ですが、そういう時こそどこが良いからうまくいっているのか、どこが意識できているから悩まないのかを考えてみると良いと思います。

そうすれば崩れることが絶対減るはずですよね。まあこれができたら苦労しないのですが、意識していきましょう。

まとめ 支えは揺るがない

結局のところ、見える部分にこだわる人は多いと思いますし、それが当然のことだと思います。見えないところは指摘しにくいですし、その指摘があっているかどうかもわからないですからね。

でも、見えない部分だから気づきにくいですし、だからこそ一番自分自身で注意しないといけません。

オーボエ奏者はリードにこだわりがちです(当たり前)。ですが、リードのことで頭がいっぱいだった、という方は身体のことに今一度目を向けてほしいと思います。

口がバテるからとアンブシュアについて悩んでしまうのも当然の流れだと思いますが、口がバテる原因が別にあることを覚えておいてほしいです。私も肝に銘じておきます。

きくたまch
たまご

コメント

タイトルとURLをコピーしました