基礎練習に使える楽譜《スケール》

オーボエ

みなさん、こんにちは!

ブログを更新しよう!と宣言したのに、全然できていませんでした…

時間の使い方をまた考えながら過ごしたいと思います。

基礎練習の楽譜を作りました!

さて、以前基礎練習としてこれだけはやっておきたい、という内容で記事を書きました。

さらに、どのような内容でやったら良いのか、より具体的に楽譜があると良いと感じたので、楽譜を作ってみました。

いくつかタイプを作成しましたので、ご自身に合わせて使い分けていただけたら嬉しいです。

今回は音階練習、スケールです。

スケールの楽譜

スケール①(1オクターブ、半音ずつ上昇)

楽器を始めたばかりの方、ブランクのある方、スケールをきっちり練習したい方におすすめ。

音域によってはオクターブ上、下でも練習してみると良いと思います!

テンポは♩=80と書いていますが、自由に設定してください!

それと、絶対替え指はチェックしておきましょう!

通常の運指で難しいことをやってのける強者も結構います(笑)が、替え指は必ず使えるようになっておいた方が良いので、練習しておいてください!

スケール②(1オクターブ、調号順)

スケール①のように半音ずつ上がっていくパターンだと、難しい調号のスケールがすぐ出てきてしまうので、調号の数が増えていく(♭→♯)パターンも作ってみました。

吹奏楽部だと、B durから始まって♭系の調ばかり練習することが多いと思うのですが、スケールはぜひゆっくりでも全調するべきだと思います。

オーボエはC管の楽器ですしC durからやるのが個人的にはおすすめです。

スケール③(2オクターブ)

1オクターブで十分に練習できたら、2オクターブでスケールをゆっくり練習するのがおすすめです。

これが結構難しいのですが、あらゆる調で広範囲をカバーするのには最適です。

♭→♯の順番ですが、私はこの順番が一番しっくりきます(笑)

スケール④(広音域)

もっと広い音域を練習したい!という場合は、こちらを使ってみてください。

高音域はかなり運指が難しいですが、最近の吹奏楽曲は第3オクターブ音域もかなり出てくるので、基礎練でやっておくのが良いと思い、作成しました!

スケール応用練習

いろんなパターンで楽譜を載せてみましたが、スケールはさらにいろんなバリエーションで練習すると良いと思います。

アーティキュレーション

楽譜には何もアーティキュレーションをつけていませんが、いろんなパターンで練習すると効果的です。

例えば、全てスラーでタンギングせずに吹く、逆に全てタンギングして区切って吹く、などです。

リズムパターンも変えてみると楽しいと思います!

速さ

基本的には♩=60や80でゆっくり練習するのが良いと思いますが、早く指を動かす練習も必要です。

なので、♩=120で練習したり、四分音符を八分音符に変化させて倍の速さで練習したりすると良いです。

スケールは基本中の基本

こうして考えてみると、スケールだけでもいろんな練習パターンがありますよね。

スケールはかなり曲の練習に直結してくるので、欠かさずに練習するのが大事です。

リズムパターンを変えたり、アーティキュレーションを変えたりして、飽きずに練習していきましょう♪

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