オーボエのリードの寿命ってどのくらい?

イングリッシュ・ホルン

こんにちは、きくたまchのたまごです。

今日の動画は先日アップした「化物語」のエンディング、supercellの「君の知らない物語」です。

2009年リリースってことに驚き…今でもこんなに人気なのに…!

 

さてさて、今日はオーボエのリードの寿命について、解説します!

いきなり結論

オーボエのリードの寿命ってどのくらいですか?

ってよく聞かれるんですが、結論から言うと…

決まっていません。

1日でダメになるものもあれば、1ヶ月保つものもあります。

では、どのように判断するか、が重要になると思います。

そもそもリードの寿命とは…

そもそもリードがどうなったら寿命が尽きた状態なのでしょうか。

これも人によって判断基準が異なると思いますが、私の基準をお話ししますね。

ずっと吹いていて、

音がだんだんザラザラしてきたな…

とか、

すぐ開きが閉じちゃうなあ…

と感じるようになったら、もう寿命かなと思っています。

リードの寿命は、吹く時間やリードの質によっても変わってきます。

寿命を伸ばす方法

もうダメになったリードを復活させるのは難しいと思いますが、寿命を伸ばしながら使う方法はあります。

簡単に説明しますね。

ローテーションして使う

まずは、数本のリードをローテーションして使うようにすることです。

1本を使い続けていると、すぐにダメになってしまいます。靴と一緒ですね。

使い終わったら掃除する

演奏しているとリードの内部にはゴミが溜まってしまいます。

こちらは家と同じで、ゴミが溜まっていると劣化が早まります。

小羽で掃除をしましょう。

リードのチェックポイントの記事の、「リードを長持ちさせる方法」にも書いていますので、詳しくはそちらを参考にしてみてください。

違う方向性で考えてみる

柔らかい材を使わない

寿命を伸ばす方法とは違うのですが、リードは柔らかい材ほど寿命が短いです。

なので、少し硬めのハリのある材を使うようにするとリードは長持ちしやすいです。

ですが、これは吹奏感にも関わってきますので、無理して硬い材を使うのはやめた方が良いです。

硬い材は長持ちする代わりに、すぐには鳴ってくれないという問題もあります。

リードの回転を早くする

先ほども書きましたが、柔らかい材のリードを好んで使う場合は、硬い材に比べると1本の寿命がどうしても短くなってしまいます。

リードを自作できる方なら、寿命を伸ばそうとするよりも、リードをたくさん作って回転を早くする方が良いと思います。

もちろん作業は増えてしまいますが、常に良い状態のリードが手元にある状態にするのが一番ですよね!

リードを購入している方だと高くついてしまうので、無理にとは言えないですが、できるならおすすめです。

たまごの学生時代

たまごの学生時代(中学・高校)の話だけしておきます。

わたしがリードを自作するようになったのは、大学生になってからで、それまでは先生からリードを購入していました。

その時で月に2本ずつ買っていましたね。

他に楽器屋さんに買いに行くこともなかったですし、先生から多くもらうこともなかったです。

自分で調整もできないし、先生からもらうリードが全てでした。

それでなんとか乗り切っていました。

ほぼ毎日部活で吹いていましたし、それで乗り切るなんて今じゃ正直考えられないです(笑)

先生のリードが良かった、ってことに尽きます。

あと、割と厚めで重めのリードを使っていたのも良かったのかもしれません。

おすすめ

できれば、月に最低でも2〜3本は新しいリードが手に入るようにしておくと良いですね。

リードが良くないと練習もしたくなくなるし、もちろん本番もうまくいかないです。

モチベーションもどんどん下がってしまいます。

オーボエ奏者としては、それはとても悲しいことなので、良いリードをできるだけ揃えられるようにぜひしてほしいです…!

たまごはリードも通信販売しているので、良かったら覗いてみてください!

まとめ

オーボエのリードの寿命についてまとめてみました。

明確な寿命は決まっていません。

形あるものいずれ寿命が来てしまうものですが、やはり扱いが雑であればすぐに壊れたり、使えなくなってしまいますし、丁寧に扱えば長く使う事ができます。

リードも同じです。

ただ、材質などの面でどうしようもない部分もあるので、それは仕方ないと思って、新しいリードを用意することに専念しましょう。

これからオーボエをやっていく中で、

このリード吹きやすかったのに、吹きにくいな…
吹いてる間で吹きにくくなってきたな…

と感じる事が絶対あります。

それが、あなたの感じるそのリードの寿命です。

新しいリードとの出会いを求めて、試奏しにいきましょう!

または、通販で買ったり、先生にリードをお願いしてみましょう!

できれば、ダメになってから買いに走るのは避けたいですね。

ローテーションをしておけば、それは防ぐ事ができるはずなので、ぜひ常に3本ほどを使うように普段からしてみてください!

それでは!

きくたまch
ブログ担当
たまご

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