音楽業界の今

オーケストラ

こんにちは、きくたまchのたまごです。

前回の投稿から4ヶ月ほども経ってしまいました…!みなさまのオーボエライフに役立つ(と嬉しい)記事を書いてきたつもりですが、いかがでしょうか?

ぜひその他ご質問等ありましたら、どしどしお寄せくださいね。

きくたまchのゴールデンウィーク企画♪

きくたまchではゴールデンウィーク企画としまして、4月29日〜5月9日までの11日間、きくとたまが交互に毎日動画をアップしております!(初日はきくとたまのコラボ演奏)

そして、それらの動画の視聴回数で競います!5月末時点での総再生回数で競いますので、ぜひゴールデンウィークが終わった後も、ちょこっと聞いていただけると嬉しいです。

チャンネル始まって初のコラボ動画・演奏はこちら

音楽業界の現状

演奏会の様子

さてさて、世はゴールデンウィークの真っ只中ではありますが、新型コロナウイルスの影響で、世界はガラッと変わりましたよね。音楽業界ももちろんそうです。今まで普通にできていたことができなくなりました。

主にクラシック業界についてお話ししたいと思いますが、まず最初にコンサートの開催について。

だいぶ元に戻りつつありますが、収容人数の制限、ブラボーなどの禁止、演奏者が可能な限りマスクをして演奏するなど、雰囲気が変わりましたね。

飲食店などでもそうですが、ホールでは消毒液の設置、スタッフとの接触を減らす工夫など、たくさんの対策がなされています。プログラムも以前は直接スタッフの方から受け取っていましたが、今はセルフになっているところが多いのではないでしょうか。

演奏動画の増加

きくたまchも漏れなくそうですが(しかしチャンネル開設はコロナ蔓延以前!)、演奏動画やライブ配信などの動画サービスが増えました。いろんな演奏家がYouTubeなどの動画サイトを通して、さまざまな情報を発信したり、演奏をアップしたり、新たな演奏会の形も見えてきましたね。

しかし、コロナが少し落ち着くと動画をアップする人も少し減りましたね。なんといっても継続が一番難しく、一番大事なことだと肝に銘じ、きくたまchはこれからも動画をアップしていきますので、ぜひご覧ください〜(宣伝)。

楽器屋さんの変化

オーボエなどリード楽器に関することですが、楽器屋さんではリードの試奏ができなくなりました。今でも試奏できるところもあるそうですが、やはりコロナ感染リスクを考えると、試奏はどうしても難しくなってしまうと思います。

オーボエはリードがとても重要なのは言わずもがな。見た目だけでは判断できません。なのでどうしても試奏が必要になるわけですが、それができないとなると、リードを買うのがとても難しくなりますね。

リードの除菌・殺菌としては、日本ダブルリード株式会社(JDR)でも売られている、洗口水ーOHwaterーというものが良いそうで、私めもリードを販売するときにはこちらでリードを消毒しております(現在売り切れみたいです)。

また、楽器用のフェイスガードが売られるようにもなりました。

学校の吹奏楽部では新型コロナウイルス感染防止のために部活動を制限されているところもあり、フェイスガードの装着やパーテーションの設置をしているところもありますね。

これからどう変わっていくのか

ヨーロッパなどの諸外国に比べると、日本は芸術などには厳しい国です。それは仕方のないことだと思います。実際、芸術家だって仕事をしてお金を稼ぎ生きていかなければならないのは当たり前のこと。

しかし、ここまで演奏会の自粛要請が出ると、仕事をしようにもできない状態なのが現状です。ですが、もしかするとクラシック業界は良い方なのかもしれません。収容人数は限られても演奏会は開催できますし、演奏会では特にお客さん大勢が声を出すことはないからです。ですが、ライブハウスなどはお客さんも交えてアーティストと一緒に空間を作り上げていくのが醍醐味だと思うんです。それが声も出しちゃダメ、密集しちゃだめ、、、となれば、それこそどんな盛り上がり方があるんだろうかと。

そんなことを考えさせられた動画がこちら。キュウソネコカミさんの「3 minutes」です。

早く昔のようには無理かもしれないですが、制限のない、自由に音楽を楽しめる時がくるのを祈るばかりです。

…と重たい結論になってしまいましたが、きくたまchのGW企画、ぜひこの後も楽しみにしていてくださいね〜。

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